むくについて
法人のご紹介
私たちが大切にしていること
「どんな人でも」
地域の中で共に生きる
事業所を利用する人も、事業所で働く人も、みんなで成長を楽しみたい。
そう思う私たち法人の根幹には『地域共生社会』という考えがあります。
アンティ（生活介護）では、社会参加活動の一環として外出等のイベントを実施しています。コアンティ（放課後等デイサービス）では、障害児がこの先ずっと、地域で心地よく暮らしていくためのプログラムを提供しています。
多様なニーズに寄り添う
法人を設立した平成１５年から現在まで、時代の変化とともに、ニーズは多様化してきました。
私たちにできることは、８箇所の事業所で、学童期から壮年期までの様々な悩みに対して必要なサービスを届けること。
「困ったときには私たち職員の顔が思い浮かぶ」そんな法人を目指し、いつも利用者に寄り添います。
「就労支援」
就労支援への取り組み
私たち法人は、平成１２年 在宅障害者のパソコンボランティア団体として活動を始めました。
医療機関や作業所等でのパソコン教室から、『障害者の自立のためのパソコン講習事業』、『障害者の職業訓練事業』、『障害者の就労支援事業』へと歩み、小松川支援センター（生活介護）では、平成１８年から就労支援（パン製造販売、売店運営、自主製品販売 等）を実践してきた歴史があります。
平成２２年にはPC工房（就労継続支援B型）を開設。企業や個人をはじめ、学校、病院、公的機関から寄贈された情報機器のデータ消去、分解、リユース等を、福祉的就労として行っています。
PC工房はショッピングセンター内で運営をしていて、一般店舗と同じように、ごく自然な形で、支えられながら社会参加をしています。
働きたい気持ちを応援したい
働き続けていきたい気持ちを応援したい
すみだ障害者就労支援総合センター（東京都墨田区／業務委託）、江戸川区立障害者就労支援センター（東京都江戸川区／指定管理）の２つの自治体からセンター業務を受託しています。
多様なニーズへの対応、支援の質にこだわり、地域に根付いた事業運営に心がけています。
「つながる・つながり」
地域の中でのつながり
私たち法人は、平成１２年 グループホームむくでは、東京でも数少ない重度身体障害者グループホームを運営し、利用者が、安心・安全に過ごすための環境及び支援体制を整えています。
一人ひとりの利用者が、自分らしく笑顔で生き生きと生活ができるように、地域との交流にも積極的に参加していくことを目指しています。
「人」を大切にすること
他の機関とも連携し、多くの機関とも連携していくことが、今、求められています。
自分たちだけで支援するのではなく、他機関・多機関との連携が「より良い支援」へと繋がっていくことを信じて。
ネットワークづくりや地域づくりを支えるのは「人」にあり、「人」を一番大切にする組織を目指し続けます。
理事長ごあいさつ
これまでに当法人を支えてきてくださった多くの方々に御礼申しあげます。
いま法人組織としてのあり方について、内部では真剣に話し合い、そして出来ることの優先順位を決めて、永続的に根強い組織づくりへ向けて動き始めています。
法人内の各事業所においても、それぞれの「強み」や「良さ」、事業所として「大切にしていきたいこと」、事業所として「目指していきたい未来のカタチ」をみんなで見詰め直しながら、いま事業所づくりをしているところです。
“働き慣れた地域のなかで、私たちらしく、共に生きていく”
障害者自立支援法が施行されてもうすぐ20年が経過しようとする中で、いま自分たちがすべきことを真剣に考える局面にあることを感じます。
私たちは、地域の中でいつまでも必要とされる法人を目指し続けていきますので、これからも温かく、そして厳しくご支援とご指導のほど宜しくお願い申しあげます。
自立支援センターむく
理事長 伊東 美奈子